小麦粉を練ってちくわのような形にした食べ物のことで、昭和45年ごろに広まったとされています。
おでんの種として用いられることが多く、特に関東地方で良く食べられるローカルフードです。がんもどきや大根等他の具材と一緒に煮込んでいただくと、味が良く染み込み、非常においしく仕上がります。
おでんだけでなく、すき焼きや鍋物に入れたり、はたまた団子の代わりにきな粉をまぶしたり、さらには薄切りにして茹で、パスタの代わりに使ったりなどなど。。。様々な用途でお楽しみ頂けます。
ちくわぶの原材料となる小麦粉。いわて屋では商品によって小麦粉の配合を変えています。
北海道産小麦を100%使用したちくわぶ、1等級以上のグレードの小麦粉を使用したちくわぶ、厳選した小麦を独自の配合でブレンドして使用したちくわぶ等、品質だけでなく、配合もコントロールして理想の食感を求めています。
いわて屋のちくわぶは、何層もの小麦のシートを重ね合わせて造ります。これにより層の間からつゆが染み込み、味染みの良いちくわぶとなるのです。
いわて屋では、小麦粉の練り方や伸ばし方等を、日々変わる気温や湿度を参考に職人が毎日調整しています。こうすることで、味染みが良いだけでなく、煮崩れしにくいちくわぶを安定した品質で量産することを可能としているのです。いつでも変わらぬおいしさのために、いわて屋は今日も努めます。